持続可能な開発(sustainable development)
将来の世代か享受する経済的、社会的な利益を損なわない形で現在の世代が環境を利用していこうとする考え方。例えは漁業資源を長持ちさせるよう乱獲を避けるのか一例。目先の利益を重視して開発を進めると、環境か悪化し、結局経済的利益も得られなくなる。こうした従来の開発に対する反省に立って提唱された。
アジェンダ21(Agenda21)
1992年6月の地球サミットの成果の一つ。21世紀に向けて国際機関、世界各国、事業者、国民など様々な立場の人々か取るべきものとして40の分野、1000以上の行動を収めた計画。1992年の地球サミットでまとめられた。
生物多様性に関する条約(Convention on Biological Diversity)
国連環境計画(UNEP)の下で準僑が進められた条約。生物の多様性を保全し、生物資源を持続的に利用し、また遺伝子資源から得られる利益を公正、公平に分配することなどが目的。
現代用語の基礎知識1996より
前ページ 目次へ 次ページ